お知らせ
NEWS
2025.12.25
コンテンツ・資料を追加公開しました。
「メディアBOX」の設置
報道機関の地震・豪雨関連の特設サイトやYouTubeチャンネルには、被害や復旧・復興の状況が分かりやすく記録され、防災教育等での活用が期待されることから、本アーカイブに「メディアBOX」を設けました。
被災者の証言の追加公開
能登の消防や医療従事者、教育関係者など、新たに35名の方々の証言を公開しました。
<避難所・避難生活>
- ・七尾市矢田郷地区まちづくり協議会 防災部会元会長、石川県防災活動アドバイザー、防災士 佐野藤博さん
「これまで培った防災の知識を生かして、規律ある避難所運営につなげた」 - ・(輪島市)澤田建具店 澤田英樹さん
「現場からの提言――避難所を「暮らしの場」に」 - ・輪島市上山町区長 住吉一好さん
「孤立集落からの救助とヘリコプターによる集落住民の広域避難」 - ・能登町立高倉公民館長 田中隆さん
「避難所運営を経て、地域のつながりの大事さを再認識」 - ・能登町防災士会会長 寺口美枝子さん
「防災士の知識が災害時に生きたと同時に、備えの必要性を改めて感じた」
<行政>
- ・輪島市復興推進課(当時) 浅野智哉さん
「避難所運営・広域避難・交通復旧の実態と教訓」 - ・輪島市上下水道局長(当時) 登岸浩さん
「被災後の上下水道の復旧とその体験からの教訓」 - ・輪島市生涯学習課 保下徹さん
「災害対応・避難所運営の課題と連携」 - ・輪島市環境対策課 外忠保さん
「災害時の環境衛生対応で感じた多様性への課題」 - ・輪島市防災対策課長(当時) 黒田浩二さん
「防災対策課として、刻々と変化する状況への対応と調整に奔走」 - ・輪島市防災対策課 中本健太さん
「災害対応と避難所運営の課題」 - ・輪島市防災対策課(当時) 新甫裕也さん
「孤立集落対応の実態と教訓」 - ・輪島市文化課長(当時) 刀祢有司さん
「文化会館での物資受け入れ業務と、文化事業の今後の展望について」 - ・輪島市土木課長(当時) 延命公丈さん
「技術者としての責任を胸に、被災直後から復旧に奔走」
<消防>
- ・七尾消防署 署長補佐 宮下伸一さん
「道路の損壊をはじめ、過酷な状況で困難を極めた救助活動」 - ・七尾消防署 署長補佐 酒井晋二郎さん
「不安や課題に直面しながらも、消防職員として全力で責任を果たした」 - ・輪島消防署(当時) 竹原拓馬さん
「消火活動・救助活動の経験から職員一人ひとりの技術向上を目指す」
<医療機関>
- ・(七尾市)公立能登総合病院 診療部長 山端潤也さん
「令和6年能登半島地震の経験 ~過去の災害に学び 活かし 伝え 遺す~」 - ・輪島病院事務部長(当時) 河崎国幸さん
「災害対応と病院の今後の地震対応にかかるBCP」 - ・志賀町立富来病院 志賀町立富来病院 看護師・川村悠子さん、事務長・笠原雅徳さん
「物資だけでは解決しない~災害時のトイレに必要な「マンパワー」と「経験」~」 - ・(能登町)小木クリニック院長 瀬島照弘さん
「能登半島地震における医療対応と教訓」 - ・(能登町)升谷医院 院長 升谷一宏さん
「過酷な環境下で診療にあたり、多くの方の健康を支えた」
<教育・学校>
- ・七尾市立天神山小学校長(当時) 種谷多聞さん
「今こそ、真の生きる力の育成を!~能登半島地震から 学校がすべきこと~」 - ・志賀小学校 校長・前田倍成さん、教頭・中越眞澄さん、教諭(当時)・岡山佳代さん、教諭・野村理恵さん、教諭・側垣宣生さん、町講師(当時)・毛利佳寿美さん
「みなし避難所となった志賀小学校」 - ・能登町 柳田小学校長 坂口浩二さん
「日頃からの地域のつながりが、避難所運営の土台に」
<企業・団体>
- ・(七尾市)のと鉄道株式会社 震災語り部 宮下 左文さん
「震災語り部として、地震のことを忘れない、忘れさせないために」 - ・(輪島市)天田商店 田中宏明さん
「生き埋めからの救出劇と輪島朝市通り老舗再建への決意」
<ボランティア>
- ・(七尾市)一般社団法人sien sien west 代表理事 今井健太郎さん
「民間の災害ボランティアセンターを立ち上げ、七尾の被災者を支援」 - ・輪島市社会福祉協議会 殿田恵子さん
「ボランティアセンターの運営を通じて、行政と市民、ボランティアのかけ橋に」 - ・志賀町社会福祉協議会地域福祉課長 坂本博人さん
「“何から始めればいいのか”から始まったセンター運営の記録」
公開資料の拡充
奥能登豪雨の資料や、民間支援団体や全国の自治体による活動記録などの資料約16,000点を追加公開しました。

