石川県
令和6年能登半島地震アーカイブ 震災の記憶 復興の記録

初動対応と検証

INITIAL RESPONSE AND VERIFICATION
第2章『生活を守る 命をつなぐ』
物資支援・義援金

義援物資

取組事項

発災後

  • 義援物資の受付・周知
    • 電話受付(1/1~)
    • 電子申請で24時間受付(1/4~)
    • 現地での混乱を避けるため物資拠点への直接持込、仕分け等の手間を考慮し、個人からの提供は受付しない方針周知(1/4~)
  • 義援物資のマッチング調整
    • 支援物資のニーズに基づき、物資支援受入チームにおいて申入企業と受入時期等調整(1/2~)
    • 仮置き場での物資保管(1/2~)
  • (参考)
    • 一部市町(七尾市、志賀町)で民間の仕組み(アマゾンジャパン)を活用し義援物資の調達・供給を実施

平時における取組

  • (地域防災計画)
    • 受入・配分マニュアルの作成
  • (訓練)
    • 未実施

課題

  • 平時における準備・想定不足
    • 物資支援受入チームとの連携も含め、事務マニュアルなし
    • 受入方針未整理(個人からの受付、梱包方法等)
    • 義援物資は、企業の善意に基づき寄付されるものであり、品目・数量などその時点の被災地ニーズと合致しない可能性
  • 義援物資の受入調整
    • 提供希望の強い個人への対応
    • 提供依頼から納品まで一定期間必要であるため、急ぐ場合は義援物資ではなく連携協定企業からの調達など、納品が早い調達方法で対応するケースも多い
    • 受入スペースが限られる中での提供依頼
    • 混在した物資が梱包されたため、仕分けの手間が発生

改善の方向性

  • 物資支援マニュアルの整備短期
    • 物資支援チームとの連携
    • 個人受付なし、直接持込禁止のルール化
    • 梱包ルールの共有(品目毎に梱包することで、仕分けの手間を省力化)
    • 物資拠点との連携強化(受入スペースを踏まえ、水・食料・毛布などニーズの高い品目は、物資支援受入チーム内で調整して、前もって依頼することを検討)
    • 提供企業から市町への直接搬送ルートを確立
  • デジタル・新技術の活用短期
    • デジタル活用等による受付・調整事務の省力化検討
      (受付)電子申請システム
      (調整)民間マッチングシステム
凡例
改善の方向性欄 「短期令和7~9年度対応/中長期令和10年度以降対応」